センター案内

シルバー人材センターとは

高齢者に適した仕事を通じて、高年齢者自らの健康の増進や、生きがいを充実させ、地域社会に貢献する活動を目指しています。
今までのような会社等での働き方とは全く違う、高年齢者による高年齢者のための高年齢者の新しい働くシステムです。

① 今まで働いてきたような、雇用を前提とした働き方ではありません。

② 仕事を家庭・企業・公共団体等から有償で引き受け、高年齢者の希望や能力に応じて組織的に提供します。

③ 働くことを通じて高年齢者自らの健康・生きがいの充実や社会参加をすすめ活力ある地域社会づくりに寄与することを目指しています。

④ センターは、地域の高年齢者が自主的に設置・運営を行い、国・県・市からの指導・助成を受け、昭和62年4月施行された『高年齢者等の雇用の安定等に関する法律』に基づき、自主・自立・共働・共助を基本理念として知事から指定された営利を目的としない公益法人です。

⑤ センターは、上記のような趣旨を踏まえ、「伊丹 高齢者福祉事業団」として昭和50年4月1日に発足し、地域社会に開かれた団体として活動を続け、その後、これまでの事業の公益的性格を明確にし法的安定性を確保するため、昭和55年10月1日「社団法人伊丹市シルバー人材センター」を設立しました。そして、平成23年4月1日、公益法人制度改革に伴い「公益社団法人伊丹市シルバー人材センター」に移行しました。

伊丹市シルバー人材センターが行っている業務

シルバー人材センターが取り扱う業務は、主に3つに分類されます。

その① ⇒ 発注者から請負・委任により、仕事を受け、会員である高年齢者にその仕事をしてもらう業務
その② ⇒ 高年齢者に適した雇用関係のある仕事を紹介する、有料の職業紹介を行う業務
その③ ⇒ 発注者から指揮命令を受け、請負・委任形式になじまない仕事を派遣形態で仕事をしてもらう業務

☆請負による就業☆

☆有料職業紹介による就職☆

☆派遣による就業

センターの仕事で万が一ケガ(事故)にあったら

① の発注者から請負・委任による仕事の場合、会員と仕事の発注者との間に雇用関係がないため(会員とセンターとの間も同様)、労災保険の適用が受けられません。 そのため、センターでは会員の皆さんが安心して働けるように、入会と同時に「シルバー人材センター団体傷害保険」に加入し、万一就業中に事故等にあった場合は、この保険の適用を受けることになります。 (補償の内容については、入会説明会にて説明します。保険料はシルバー人材センターが全額負担します。) また、仕事中に発注者の物を壊したりした場合も、損害賠償保険に加入しており、安心して作業が出来るようにしています。